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 たいじの主張・政策



  二つの広域連合  - 四国広域連合の設立に向けて議論開始 -
2012年3月1日

関西広域連合に参加したまま、この度の四国広域連合設立にむけた徳島県の動きをどう考えるか?

結論的に言って、
 昨年12月に開催された政府の【地域主権戦略会議】において、国の出先機関の受け皿として、
 @「広域連合制度」をベースに検討すること、さらにはA「ブロック単位」で出先機関を一括移管することなど、
その方向性が示された以上、

 【四国として広域連合を発足せざるを得ない】というのが、今の私の結論です。

 やむなしと言う感覚を皆さんに与えてしまうかもしれませんが、本当は、四国広域連合は関西広域連合以上に、多くの懸念すべき課題があると私は考えています。

 もともと広域連合には二つの性格があります。
  ●一つは、国の出先機関の受け皿となること。
  ●もう一つは、各都道府県からの持ち寄り事項(共通であればあるほど良い)の解決。

 関西広域連合における徳島県は、極端に言えば後者について考えれば良かったのです。
もちろん前者についてもメンバーである限り意見を言うことはできますが、今の関西にある国の出先機関には徳島県は直接関係していませんから、あくまで参考人の立場でいればよかったのです。

 しかし、四国広域連合となりますと話は別です。

 上記二つのことについて協議を進めていかなくてはなりません。
 特に、国の出先機関の受け皿づくりに関しては問題が山積していると思います。

 最終的に、国の出先機関をすべて受け入れていくとなると予算の割り振り事務も必要となってくるでしょう。
 もし、四国広域連合で国からの予算を受け入れたとして、それを4県に配分することが本当にできるのでしょうか。
 直接利害関係が生じることについては、連合組織体で調整することは現実的には難しいのではないでしょうか。
 道州という一つの自治体なら可能だとは思いますが・・・。

 さらに言えば、今、日本は膨大な借金に苦しんでいます。
 インフラ整備も遅れている四国に手厚い予算が来るでしょうか、多くは望めませんし国を想えば無理を言うべきものでもないでしょう。
 いやいや、もともと国からの仕送りに頼るという発想ではなく、むしろ自分達の税収で運営していくのが本来の広域自治体の姿でなければなりません。

 とすると、今度は、広域自治体間で格差が広がっていく可能性が出てきます。

 国家として、国土の均衡な発展、日本全体の制度設計なくして、単に受け皿としての広域連合ありきでは非常に危険だと私は考えています。

 しかし、そんな懸念があっても、今、制度設計に着手していくべき、受け皿としての広域連合に参加すべきだと私は考えています。
 地方から声を上げて国を変えていかなければならないと考えているからです。

 これが、四国として広域連合を発足せざるを得ないと考えた理由です。

 今後は、地域のため、徳島のため、一つ一つの課題を丁寧につぶし込んでいく必要があると思っています。


 ※蛇足ではありますが・・・ここからが私の本意です。
  広域行政となり無駄を省いたからと言って、私達の将来が未来永劫明るいものとなるわけではありません。
  その無駄から出た原資を、いかに成長に繋げていくかが最も重要なことだと考えています。

  そして、それは今の枠組みの中でも目指せると考えています。
  徳島県として自立した県となれると私は本気で思っています。

  今、本当にしなければならないことは、
   “広域行政を組むなら、徳島県と是非一緒になりたい”
  周りの県からそう言ってもらえるような徳島県を創り上げることだと考えています。

  国からの指針が出た以上、同時並行もやむなしですが、本来チャレンジすべきことはそこにあると考えています。

 そのために、私は皆様から選ばれて議員になったと考えています

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